投資に役立つ情報を初心者向けに発信していきます。
今回は、2021年のS&P500指数、日経平均株価、東証リート指数の推移を振り返ります。
S&P500指数
S&P500指数とは、アメリカ企業の代表的な500社の株価の時価総額加重平均です。
簡単に言うと「アメリカの株価」を表している数値です。
グラフを見てわかる通り、2021年はきれいな右肩上がりの線を描きました。年末で4,766.18となり、28.8%上昇しました。絶好調ですね。
なぜ、アメリカの株価を確認したかというと株式投資をするうえでアメリカは外せないからです。時価総額の正解シェアの40%以上がアメリカです。アメリカの企業は世界中で利益を出していて、アメリカ経済が世界各国の経済に影響を与えます。
また、アメリカは文化、法整備などからも株主を大切にしていると言われています。
日経平均株価
日経平均株価は、東証1部に上場する会社の内225社を選定した平均株価です。
簡単に言うと「日本代表」です。
2021年の一年間で5.6%上昇です。こんなもんでしょうかね。
アメリカとは大違いだということがわかります。
東証リート指数
東証REIT(リート)指数は、東証市場に上場するリート(REIT)全銘柄(60+ちょっと)を対象とした時価総額加重型の指数です。リート(REIT)とは、不動産を金融商品化した上場投資信託です。
簡単に言うと「不動産のお弁当60セット」といった感じでしょうか。食べきれません。
2021年末の終値は2066.33で、一年間で17.7%上昇しました。
なぜ、リート(REIT)を確認したかというと株式以外の投資対象として魅力的だと考えるからです。株式以外に分散投資をするということですね。リート(REIT)の平均利回りは3.5%程度と、値上がり益(キャピタルゲイン)も分配金(インカムゲイン)も狙えます。
2022年 千里を走る
2022年の干支は壬寅(みずのえとら)です。相場格言は「千里を走る」とのこと。
今年予定されていることを列記してみました。
- 2月 北京冬季オリンピック・パラリンピック
- 4月 東京証券取引所再編
- 7月 参議院議員選挙
- 11月 米国中間選挙
- 11月 サッカーワールドカップ カタール大会
どんな年になるのか楽しみですね。
今後も有益と思う情報を発信していきます。
投資はくれぐれも自己責任でお願い致します。